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私は「学習者の発話を母語話者がどう受け止めるか」というテーマに関心があります。
 
  
現在関わっている会話試験の採点(ACTFL−OPIのように、録音された会話からレベルを判定します)や今までの日本語教師としての経験から、発話の評価について興味を持っていました。
そこから、会話試験で判定された実力とその人が本当に持っている力は同じなんだろうか?違いがあるとすればどんな点なのか?そもそも、テストとしての評価と印象なども含む対面での受け止めを比較すること自体可能なのだろうか?など様々な疑問が浮かんできました。
そんな疑問の答えに少しでも近づきたい、というのが、私が大学院に入学した大きな理由です。
 
 
私の関心分野は、評価という点では母語話者評価研究、接触場面での言語行動という点ではフォリナートーク研究、評価に関わる意識という点では教育心理学に関連があります。 
 
 
現在、分野別に文献に当たっているところです。(→参考文献リスト) もし「こんな文献読んでみたら?」というものがありましたら、ぜひぜひご紹介ください!→mail
 

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